最近では、多くの企業が「ライブ配信」に取り組み始めています。
ライブ配信は、リアルタイム性があることから臨場感を与えられたり、コミュニケーション性に優れていたりするメリットがあります。
本記事では、ライブ配信の概要、メリット・デメリット、ライブ配信の活用シーン、ライブ配信のやり方、おすすめのライブ配信アプリなどについて解説します。
本記事を参考にして、ライブ配信に取り組んでみましょう。
従来の1/3以下に
ライブ配信とは?
ライブ配信とは、配信サーバーやインターネット回線を経由し、映像をリアルタイムに視聴者に配信することを指します。
ライブ配信は別名、「インターネット生放送」、「インターネット生中継」と呼ばれることもあります。
次からライブ配信の特徴について見ていきましょう。
ライブ配信のメリット
ライブ配信には、主に下記のメリットがあります。
- リアルタイムならでの臨場感や一体感を与えられる
- 双方向のコミュニケーションが可能
- コストがあまりかからない
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
リアルタイムならでの臨場感や一体感を与えられる
ライブ配信は、「リアルタイムならでの臨場感や一体感を与えられる」というメリットがあります。
ライブ配信は、リアルタイムであることから、次に何が起こるかわからないワクワク感を楽しめたり、そのタイミングで発生したことに対して他の視聴者と盛り上がったりできます。
録画された動画を後から視聴する「オンデマンド配信」では、このような楽しみ方はできません。
弊社・株式会社Lumiiとしては、この臨場感を活かすには「その場でしか見られない要素」を意図的に用意しておくことが必要だと考えています。
事前に用意した内容を読み上げるだけの構成であれば、収録動画で配信したほうが品質は安定します。
質疑応答や実演など、リアルタイムの必然性がある時間をどれだけ組み込めるかが分かれ目になります。
双方向のコミュニケーションが可能
ライブ配信の場合、出演者と視聴者や視聴者同士の双方向のコミュニケーションが可能です。
出演者がその場で思っていることを視聴者に投げかけて、視聴者がコメントするのは、ライブ配信ではよく見る光景です。
また視聴者同士でも、お互いにコメントをし合って、その場を楽しむことができます。
出演者と会話しているかのような、双方向でのコミュニケーションが可能な点は、ライブ配信の大きなメリットです。
ただし弊社は、企業のライブ配信ではコメントが自然に集まることは少ないと考えています。
個人の配信と違い、企業アカウントに対しては視聴者が発言をためらいやすく、呼びかけがなければ静かなまま進行することも珍しくありません。
そのため、コメントを促す設計を事前に組み込んでおくことをおすすめします。「どちらだと思いますか」といった一言で答えられる問いかけを用意しておく、質疑応答の時間を明示しておく、といった準備があるだけで反応は変わります。
コストがあまりかからない
ライブ配信は、通常の動画制作と比較すると、コストがあまりかかりません。
通常の動画制作では、撮影した映像に編集を加えるなどしてから、動画を公開しますが、ライブ配信の場合には、撮影している動画をそのまま配信するだけで成り立ちます。
また現在では、YouTubeなどの無料で利用できるライブ配信ツールが数多くあるので、配信にも費用がかかりません。
ただし弊社は、「コストがかからない=手軽」と捉えるのは注意が必要だと考えています。
配信自体は無料でも、内容が伴わなければ視聴者の満足度は上がりません。
ライブ配信は初期費用を抑えられる一方で、編集で補正が効かないぶん、企画と当日の進行で成否が分かれます。
費用をかけない選択をするからこそ、企画の作り込みには手を抜くべきではないと考えています。
ライブ配信のデメリット
ライブ配信にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
ライブ配信の主なデメリットは下記です。
- トラブルが発生する可能性がある
- ライブ配信用の機材やサービスが必要になる場合がある
- 動画のクオリティはライブ出演者のスキルに依存する
それぞれのデメリットについて解説します。
トラブルが発生する可能性がある
ライブ配信は、リアルタイムの配信なので、何らかトラブルが発生してしまった場合にも、そのままスケジュールが進行してしまいます。
機材のトラブルがあった場合に、途中でライブ配信が途切れてしまったり、問題発言が原因で炎上につながってしまったりするなど、ライブ配信のトラブルは数多くあります。
何が起きるかわからないので、入念にリハーサルを行い、準備をするようにしましょう。
弊社があわせて用意しておくことをおすすめしているのは、トラブル時の対応を決めておくことです。
配信が途切れた場合に誰がどう案内するのか、再開できない場合はどうするのか。この判断をその場で行おうとすると、対応が遅れて視聴者の離脱につながります。
具体的には、告知に使った媒体で状況を伝える担当を決めておくこと、配信を再開する際の導線をあらかじめ用意しておくこと。
こうした点を決めておくだけで、当日の対応は大きく変わります。
ライブ配信用の機材やサービスが必要になる場合がある
視聴者の数が非常に多い場合や、高画質のライブ配信を求める場合には、ライブ配信用の機材やサービスが別途必要になる場合があります。
性能の高いデバイスやサービスを導入する場合、数万円から数十万の費用がかかるので、一定以上の予算を用意する必要があります。
動画のクオリティはライブ出演者のスキルに依存する
ライブ配信の場合、動画のクオリティはライブ出演者のスキルに依存するため、注意が必要です。
通常の動画であれば、動画を編集することで、不要な部分をカットしたり、わかりにくい箇所を補足したりすることで、動画のクオリティを大きく改善することができます。
一方ライブ配信の場合には、動画の編集ができないため、出演者のスキルが不十分な場合には、視聴者の満足度が下がってしまいます。
弊社は、「編集で補正できない」という点こそ、ライブ配信と通常の動画制作を使い分けるうえで最も重要な判断基準だと考えています。
作り込んだクオリティで確実にメッセージを届けたい場面では、編集を前提とした通常の動画のほうが適しています。
「リアルタイム性による臨場感を取るのか、編集による品質の担保を取るのか」。目的に応じて両者を使い分ける視点を持つことをおすすめします。
ライブ配信の活用シーン
ここからは、ライブ配信の活用シーンについて解説します。
ライブ配信の主な活用シーンは下記です。
- イベント・展示会
- 株主総会・IR
- セミナー・講演会
それぞれの活用シーンについて解説します。
イベント・展示会
ライブ配信がよく使われるのは、イベントや展示会です。
新商品の発表や、記者会見などの目的でライブ配信が活用されます。
株主総会・IR
近年では、株主総会やIRの場面でもライブ配信が活用されることが一般的になりました。
多くの場合、株主総会では、会場集合とライブ配信を組み合わせて実施されます。
株主総会やIRのライブ配信では、株主の顔が映らないようにするなどプライバシーにも配慮した配信が重要になります。
セミナー・講演会
企業活動における、セミナーや講演会の場面でもライブ配信がよく活用されます。
Zoomを用いたセミナーなどに参加したことがある方も多いのではないでしょうか?
セミナー用の会場を用意する必要がなく、参加者も地域に関係なくあらゆる場所からセミナーに参加できるので、非常に利便性が高い活用方法です。
弊社が意識しているのは、オンラインでは視聴者が途中で離脱しやすいという前提に立って構成を組むことです。
会場と違って席を立つハードルがないため、序盤に結論や当日の全体像を提示しておくと、最後まで視聴されやすくなると考えています。
ライブ配信のやり方
ここからは、ライブ配信のやり方について解説します。
ライブ配信を実施する際には、下記の流れで進めます。
- 企画
- 告知・集客
- リハーサル
- 配信
- ライブ動画の二次活用
それぞれ解説していきます。
企画
ライブ配信の場合にも、通常の動画制作と同じように企画を整理しましょう。
ライブ配信の目的や、視聴ターゲットのニーズ、当日の流れなどを決めておきます。
あらかじめ重要なKPIも設定して、効果検証ができる準備もしておきましょう。
弊社は、ライブ配信こそ企画の重要度が通常の動画以上に高いと考えています。
編集で後から整えられない以上、当日の進行台本や、想定外の事態への備えまで含めて、企画段階でどれだけ作り込めるかがそのまま結果に直結するためです。
「ライブだから流れに任せる」のではなく、「ライブだからこそ入念に設計する」という意識が、配信の質を大きく左右すると考えています。
告知・集客
ライブ配信の企画ができたら、告知・集客を行います。
自社のWebサイトや、SNSアカウント、プレスリリース、ハウスリストなど、可能な限り多くの媒体で告知をしましょう。
またライブ当日が近づくにつれて頻繁に告知をすることで、集客数を増加させることができます。
リハーサル
ライブ配信は後から修正ができないため、事前のリハーサルが非常に重要です。
画質が問題ないか、声がはっきり聞こえるかなど、動画の問題がないかを丁寧にチェックしましょう。
配信
ライブを実際に配信します。
企画をもとにして配信を進めますが、可能な限り臨機応変に配信内容を調整することで、ライブ配信ならではのリアリティが生まれます。
視聴者とうまくコミュニケーションを取りながら、配信を盛り上げていきましょう。
ライブ動画の二次活用
ライブ配信が終わった後は、動画の二次活用をするのがおすすめです。
可能であれば、撮影した動画の無駄な部分をカットしたり、テロップをつけてわかりやすくしたりするなど、動画を編集してからアップロードしましょう。
動画が長すぎる場合には、いくつかのパートに切り分けて、動画をアップロードすると、より動画を見てもらいやすくなります。
弊社は、この二次活用こそがライブ配信の投資対効果を最大化する鍵だと考えています。
一度のライブ配信で終わらせるのではなく、編集を加えてサービス紹介動画やダイジェスト、SNS用のショート動画へと展開すれば、一つの素材から複数のコンテンツを生み出せます。
「リアルタイムの配信で得た熱量を、編集された動画として長く活用していく」この設計まで見据えておくことをおすすめします。
ライブ配信アプリの選び方
ライブ配信アプリを選ぶ際には、下記のポイントを見るようにしましょう。
- ダウンロード数
- 配信ジャンルの傾向
- 動画の画質や安定性
それぞれのポイントについて解説します。
ダウンロード数
まず見るべき一つ目のポイントは、ライブ配信アプリのダウンロード数です。
ライブ配信の場合、ライブの配信側と視聴側は同じアプリを使うのが一般的です。
そのため、ユーザー数の多いアプリを使う方が、多くの人に視聴してもらいやすくなります。
配信ジャンルの傾向
動画配信アプリによって、配信ジャンルの傾向があることも覚えておきましょう。
たとえば、ゲーム実況系の配信が多いアプリや、音楽系の配信が多いアプリなど、アプリによって傾向は異なります。
配信する内容に合わせて、相性が良いアプリを選ぶようにしましょう。
動画の画質や安定性
動画の画質や、配信の安定性も非常に重要です。
画質が粗過ぎたり、配信が遅延してしまったりすると、視聴者が離脱してしまう可能性があります。
配信の中身が良いにもかかわらず、動画がうまく見れないことが原因で、視聴者の満足度が下がってしまうのは非常にもったいないです。
事前にテストも行い、動画の画質や配信の安定性が高いアプリを選ぶようにしましょう。
おすすめのライブ配信アプリ
おすすめのライブ配信アプリは、下記です。
- YouTube
- Zoom
- インスタライブ
- ニコニコ生放送
- ツイキャス
それぞれの特徴について解説します。
YouTube
YouTubeは、国内の利用者数が7,000万人以上いる巨大プラットフォームです。
YouTubeにもライブ配信ができる機能があり、多くの個人・企業がライブ配信を行なっています。
ライブ配信のジャンルにも偏りがないので、迷ったらYouTubeでのライブ配信をおすすめします。
ただし、モバイル配信の場合には、チャンネル登録者が50人以上必要になるので、注意しましょう。
PCからの配信であれば、チャンネル登録者が0人でも配信可能です。
Zoom
ビジネス目的のライブ配信であれば、Zoomがおすすめです。
Zoomを利用したセミナーに参加したことがある方も多いのではないでしょうか?
有料のプランを契約する必要はありますが、ビジネスの場面でライブ配信をする場合には、特におすすめのアプリです。
インスタライブ
インスタライブは、Instagramに搭載されているライブ配信機能です。
Insragramも人気のSNSであることから、ユーザー数が非常に多く、ライブ配信が活発に行われています。
Instagramのアカウントにすでにフォロワーがいる場合には、まずインスタライブから始めてみるのがおすすめです。
ニコニコ生放送
ニコニコ生放送は、ドワンゴが提供するライブ配信プラットフォームです。
画面上にコメントが流れる独自の仕様が人気で、配信者と視聴者のコミュニケーションが多いのが特徴です。
またランキング機能やタグ機能があることで、興味のあるユーザーに動画を見つけてもらいやすいというメリットもあります。
ツイキャス
ツイキャスは日本発の動画配信プラットフォームです。
豊富なカテゴリ分類ができたり、さまざまな配信方法を選べたりするなど、利便性の高いライブ配信アプリです。
ライブ配信を活用した情報発信に取り組んでみよう
本記事では、ライブ配信の概要、メリット・デメリット、ライブ配信の活用シーン、おすすめのライブ配信アプリなどについて解説しました。
ライブ配信は後から修正ができないため、慎重に行う必要はありますが、視聴者とリアルタイムにコミュニケーションを取れる効果的な動画コンテンツです。
ぜひ本記事を参考にして、ライブ配信を活用した情報発信に取り組んでいただければ幸いです。
また弊社では、CMレベルの高品質動画を従来の1/3以下の価格で制作する動画制作サービスを提供しています。
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ライブ配信に関するよくあるご質問
ここでは、ライブ配信に関するよくあるご質問に回答します。
ライブ配信とはどういう意味ですか?
ライブ配信とは、配信サーバーやインターネット回線を経由し、映像をリアルタイムに視聴者に配信することを指します。
ライブ配信の料金はいくらですか?
ライブ配信の料金は、概ね月額0円〜100,000円程度です。
現在では、無料で使える高機能なライブ配信アプリが数多くあるので、まずは無料のサービスから試してみましょう。


