イベントを盛り上げるために効果的なコンテンツとして、イベント動画が注目を集めています。
イベント動画を活用することで、参加者の期待感を高めたり、イベントの一体感を醸成したりできます。
本記事では、イベント動画の概要、種類、メリット、制作ポイントなどについて解説しています。
イベント動画の制作をご検討されている場合や、イベント動画の制作にお悩みの場合には、ぜひ最後までご覧ください。
イベント動画とは?
イベント動画とは、イベントで使用される動画の総称です。
周年記念や社員総会などの社内向けのイベントで活用される場合もあれば、展示会やセミナーなどの外部向けのイベントで活用されることもあります。
イベント動画を活用することで、イベント参加者の期待感を高めて、イベントの満足度を向上させることができます。
またオフラインのイベントだけでなく、最近ではオンラインイベントでもイベント動画が活用されることが増えてきています。
イベント動画の種類
イベント動画には、主に以下の6つの種類があります。
- オープニングムービー
- アタックムービー
- エンディングムービー
- ティザームービー
- プロモーション動画
- セミナー動画
それぞれのイベント動画の特徴や目的について解説します。
オープニングムービー
オープニングムービーは、イベントの冒頭で利用される動画です。
イベント動画の中でも、よく使われる動画の種類です。
オープニングムービーでは、イベント開始までのカウントダウンを入れたり、イベントのテーマを伝えたりすることが一般的です。
オープニングムービーを上手く活用することで、参加者の期待感を一気に高めることができます。
弊社が制作時に意識しているのは、開演の合図としての役割を明確に持たせることです。
会場に集まった参加者の意識を舞台に向ける区切りになるため、映像の始まりを分かりやすくし、終わりから本編へ自然につながる流れを作ることを重視しています。
アタックムービー
アタックムービーとは、イベントの節目のタイミングで、利用される動画です。
イベント内で次のテーマに移るタイミングや、表彰式などのタイミングで使われ、次の展開を期待させる効果があります。
視聴者の期待感を高めるために、アップテンポなBGMを使用したり、カットを頻繁に入れ替えたりする演出が使われることが多いです。
弊社としては、この種類は短い尺で複数本を用意しておくと運用しやすいと考えています。
イベントは進行が前後することもあるため、場面ごとに差し込める形にしておけば、当日の状況に合わせて柔軟に対応できます。
エンディングムービー
エンディングムービーは、イベントの最後に流す動画です。
イベント当日に撮影した動画や写真をその場で動画化して、イベント当日の振り返りができる内容になっていることが多いです。
当日の映像を使ったエンディングムービーは、イベント動画の中でも特に難易度が高いと弊社は考えています。撮影しながら並行して編集を進め、イベント終了までに仕上げる必要があるため、通常の制作とは進め方がまったく異なります。
そのため私たちは、当日撮る映像をすべて即興で使うのではなく、事前に構成の骨組みを作っておき、当日の映像を差し込むだけで完成する状態を準備しておきます。この仕込みがあるかどうかで、当日の仕上がりと安定感が変わります。
感動的なBGMとともに動画を制作することで、視聴者のイベントに対する満足度を高める役割があります。
またイベントの最後に当日の振り返りをすることで、イベントの内容を長く覚えてもらえる効果も期待できます。
ティザームービー
ティザームービーは、情報を小出しにして、期待感を高める動画です。
英語の「teaser(ティザー)」には、「じらす」という意味があり、あえて公開しない情報を残すことで、視聴者の好奇心を刺激します。
ティザームービーは、イベントの告知の際に使われることが多く、イベント集客用の動画として、広告などで配信されます。
弊社としては、この種類は1本で完結させず、公開の時期をずらして複数本出す形が向いていると考えています。
情報を小出しにする性質上、1本だけでは次の情報を待つ動きが生まれにくいためです。
開催の数ヶ月前から段階的に公開していく前提で、最初の相談時に本数と時期を決めておくことをおすすめします。
プロモーション動画
プロモーション動画は、イベントの魅力を宣伝するための動画です。
イベントの概要をハイライトで紹介したり、イベントに参加することで得られるメリットを伝えたりすることで、イベント参加者を集めます。
イベントのプロモーション動画を制作することで、効率的にイベントの集客を行うことができます。
セミナー動画
セミナー動画は、イベント会場でのセミナーや、オンラインで開催されたウェビナーを動画にしたものです。
セミナー動画を制作することで、イベントに参加した人にセミナー動画を配布したり、セミナー動画を有料で販売したりすることが可能です。
セミナー動画は、リード獲得のためのツールとしても使うことができるため、汎用性の高い動画と言えます。
イベント動画を制作するメリット
イベント動画を制作するメリットは、主に以下の5点です。
- イベント参加者の期待感を高められる
- イベントにおけるコンバージョン率を高められる
- 短時間でイベントの概要をわかりやすく伝えられる
- 印刷コストなどの広告費用を削減できる
- 次回イベントの集客力を高められる
イベント動画を導入するメリットについて、それぞれ解説します。
イベント参加者の期待感を高められる
イベント動画の最も大きなメリットは、イベント参加者の期待感を高められることです。
イベントを楽しみにしていた人も、そうでない人も、イベント動画を視聴することで、自然とワクワクした気持ちになり、イベントへの期待感が高まります。
イベント参加者の期待感を一斉に高めることできると、参加者同士の一体感が生まれ、イベントをより楽しめる状態にすることが可能です。
イベント自体の内容も重要ですが、どのような気持ちでイベントに参加するのかという点も非常に重要な要素なので、イベント動画を活用して、参加者の期待感を高めていきましょう。
Lumiiがイベント動画を制作してきた中で感じるのは、動画による期待感の醸成は「一人ひとり」ではなく「会場全体で一斉に」起こせるということです。
開演前にざわついていた会場が、オープニングムービーが流れた瞬間に静まり、視線がスクリーンに集まる。この瞬間に参加者全員の期待感が同時に高まります。
冊子やスライドを一人ずつ読んでもらう方法では作りにくい、この「全員の気持ちを同時に高める」効果こそ、イベント動画ならではの強みだと考えています。
イベントにおけるコンバージョン率を高められる
イベント内で商品やサービスの販売を行う場合には、イベント動画の活用によって、購入率(コンバージョン率)を高めることが可能です。
イベント会場では通常多くの人が来場するので、一人一人に対して丁寧に説明する時間がありません。
そのような場合に、イベント動画を視聴してもらうことで、多くの人にまとめて商品やサービスの告知を行うことができます。
結果的に購入率やコンバージョン率を高められます。
あわせて弊社としては、動画を見た後に何をすればよいかを画面上で明示しておくことが重要だと考えています。
会場では動画を見終えた人がその場を離れてしまいやすく、興味を持っても次の行動につながらないことがあるためです。
動画の最後に、スタッフへの声かけや二次元コードの読み取りといった具体的な行動を示す形が有効です。
短時間でイベントの概要をわかりやすく伝えられる
イベント動画を制作することで、短時間でイベントの概要を分かりやすく伝えられます。
同じ内容を伝える場合でも、テキストのみで内容を理解してもらうよりも、視覚化された情報も含まれる動画の方がスムーズに内容を理解してもらえます。
イベントの集客時であれば、動画の視聴により、興味を持ってもらえる可能性が高まるので、来場数の増加が期待できます。
動画の場合には、SNS上での情報の拡散も期待しやすいので、より多くの集客につながります。
またイベント当日のオープニングムービーで動画を流すことで、短時間でイベントの流れなどを把握してもらうことも可能です。
印刷コストなどの広告費用を削減できる
イベントを開催する場合、集客用のチラシやパンフレットを印刷するために、高額な費用がかかる場合もあります。
またイベント当日に、イベントの概要を説明した資料を配布することもあるでしょう。
これらの情報を「動画」に置き換えることで、印刷コストを大幅に抑えることが可能です。
もちろん、イベント動画の制作自体にも費用はかかりますが、一度動画を作成すれば、何万人もの人に動画を視聴してもらえます。
ペーパーレス化によって、環境にも配慮できるので、動画で代替できないかを一度検討してみましょう。
次回イベントの集客力を高められる
イベント動画を制作することで、次回イベントの集客力を高めることが可能です。
たとえば次回のイベントを告知するWebサイトに、前回のイベントのハイライト動画を掲載することで、イベントへの申込率を高める効果が期待できます。
またWebサイト以外にも、イベント用のYouTubeチャンネルや、SNSなどあらゆる媒体で動画を活用し、注目を集めることができます。
イベント動画の制作で失敗しないためのポイント
イベント動画の制作で失敗しないためのポイントは、以下の3つです。
- 動画を通じて伝えたいコンセプトを一つに絞る
- イベントのテーマに合わせた動画を制作する
- 編集やBGMで期待感を高めやすい演出に仕上げる
いずれのポイントも、イベント動画の制作において重要なので、しっかりと確認しておきましょう。
動画を通じて伝えたいコンセプトを一つに絞る
イベント動画の制作で失敗しないためのポイントは、動画を通じて伝えたいコンセプトを一つに絞ることです。
イベントではさまざまなテーマが扱われることもあり、あらゆる魅力を伝えたくなるかと思います。
しかし、動画内にあらゆる情報を詰め込みすぎてしまうと、視聴者は混乱してしまい、理解できない可能性があります。
伝えたいことが複数あるなら、1本に詰め込むのではなく、動画の種類ごとに役割を分けるというのが弊社の考え方です。
イベント動画にはオープニング、アタック、エンディングなど複数の出番があり、それぞれに違うメッセージを持たせられます。
期待感はオープニングで、盛り上がりはアタックで、余韻はエンディングで、と分担すれば、1本あたりのコンセプトは自然と一つに絞られます。全体を通して設計することが、結果的に絞り込みにつながります。
動画を通じて伝えたいメッセージを一つに絞ることで、視聴者は内容をスムーズに理解でき、動画の効果を発揮できます。
「ここだけは視聴者全員に伝えたい」という重要なコンセプトを決めてから、イベント動画の制作を始めましょう。
イベントのテーマに合わせた動画を制作する
イベントのテーマに合わせた動画にすることも、イベント動画の制作では重要です。
テクノロジーに関するイベントであれば、未来を感じさせるような動画にしたり、美容に関するテーマであれば、おしゃれさを感じさせるような動画にしたりするなど、イベントに合わせた動画を制作します。
実際のイベントテーマとずれた動画を制作してしまうと、視聴者の期待感を高めることは難しいでしょう。
イベント全体の内容や、デザインのトンナマを確認した上で、イベント動画を制作するようにしましょう。
編集やBGMで期待感を高めやすい演出に仕上げる
イベント動画の制作では、編集・BGMが非常に重要です。
イベントに関する情報を単純に動画化したとしても、イベント参加者の期待感は高まりません。
視聴者の感情が動くように、シーンをテンポ良く切り替えながら、リズミカルなBGMを挿入しましょう。
弊社が数多くのイベント動画を手がけてきて実感するのは、同じイベント動画でも用途によって効果的な演出は全く異なるということです。
冒頭で流すオープニングムービーはアップテンポで一気に期待感を高める構成が効果的な一方、最後に流すエンディングムービーは当日の余韻を残すため、あえてテンポを落として感情に訴える構成が向いています。
会場の音響環境によっては、細かいセリフより「音の勢い」で感情を動かす設計が効くこともあります。
用途と会場に合わせて演出を作り分けることが、参加者の心を動かすイベント動画の鍵です。
イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方
イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方は以下です。
- イベント動画の制作実績が豊富な会社に依頼する
- 柔軟にスケジュールに対応できる会社を選ぶ
- イベント動画制作後の活用支援まで可能かを確認する
それぞれ詳しく解説します。
イベント動画の制作実績が豊富な会社に依頼する
イベント動画の制作を依頼する際には、イベント動画の制作実績が豊富な会社に依頼するようにしましょう。
一口に「動画制作会社」と言っても、それぞれの会社には得意な領域とそうでない領域があります。
そのうえで弊社が注意していただきたいと考えているのが、「イベント実績あり」という表記だけで判断しないことです。
ひとくちにイベント動画といっても、告知用のプロモーション動画と、当日会場で流すオープニングやエンディングでは、必要なノウハウがまったく違います。
確認していただきたいのは、依頼したい種類と同じ動画の実績があるか、そして会場での上映まで手がけた経験があるかです。当日運用の経験があるかどうかは、本番でのトラブル対応力に直結します。
動画制作会社のWebサイトには過去の制作実績が掲載されていることが多いため、依頼する前にはイベント動画の制作が十分にありそうかを確認しましょう。
柔軟にスケジュールに対応できる会社を選ぶ
イベント動画の制作を依頼する際には、柔軟にスケジュールに対応できる会社を選ぶようにしましょう。
イベント動画が他の動画と決定的に違うのは、「納期が1日たりとも動かせない」ことです。通常のWeb動画であれば公開日を数日ずらすこともできますが、イベント本番の日程は絶対に変わりません。
弊社の経験上、イベント動画で最もリスクになるのは、制作クオリティよりもむしろこのスケジュール管理です。
そのため、依頼前には「本番のどのくらい前に初稿が上がるか」「修正は何回まで、いつまで対応可能か」を必ず確認しておくことをおすすめします。
弊社では、当日の演出変更やBGM差し替えといった直前の要望が発生することも見越して、本番から逆算した余裕のあるスケジュールを組むようにしています。
イベント当日は思わぬトラブルもつきものなので、そうした事態にも柔軟に対応してくれる会社かどうかを見極めましょう。
イベント動画制作後の活用支援まで可能かを確認する
イベント動画の制作では、動画制作後の活用支援も可能かを確認するのがおすすめです。
たとえば、イベント集客用のプロモーション動画であれば、動画広告の運用代行も一緒に依頼できる会社であれば、1社でプロモーションが完結するため、コミュニケーションコストを削減できます。
またイベント当日に動画を使用する場合には、イベント会場での動画演出などに強い動画制作会社に依頼するのがおすすめです。
イベント動画の成功事例(株式会社Lumii制作動画実績)
ここからは、弊社が制作したイベント動画の制作事例を紹介します。
イベント動画を制作する際に、ぜひご参考ください。
VeevaJapan株式会社
| 動画の種類 | アニメーション動画 |
|---|---|
| 予算 | 40万円〜60万円程度 |
| ポイント | イベントのオープニングムービーを制作しました。疾走感のあるBGMとともに、イベントのコアとなるコンセプトを各カットで表現しています。 |
レバレジーズメディカルケア株式会社
| 動画の種類 | 実写動画 |
|---|---|
| 予算 | 30万円〜50万円程度 |
| ポイント | 社内イベントを盛り上げるためのオープニングムービーを制作しました。ドキュメンタリー風の撮影とスピード感を意識した編集を行っており、視聴者の気持ちを盛り上げる動画になっています。 |
参加者を引き込むイベント動画を制作しよう!
本記事では、イベント動画の概要や種類、メリット、制作のポイントなどについて解説しました。
イベント動画を制作することで、イベント参加者の期待感を高めて、イベントの満足度を向上できます。
イベント動画を用意するだけで、イベントに対する参加者のモチベーションが大きく変わるので、ぜひイベント動画の制作をご検討ください。
従来相場の1/3以下の金額で動画を提供する弊社サービス「Lumii Video Hub」では、イベント動画の企画・制作にも対応しています。
金額を抑えながらも高品質なイベント動画を制作できるので、ご興味があれば詳細をご覧の上、ぜひお気軽にご相談ください。
イベント動画に関するよくあるご質問
ここでは、イベント動画に関するよくあるご質問に回答します。
イベント動画とは何ですか?
イベント動画とは、イベントで使用される動画の総称です。
周年記念や社員総会などの社内向けのイベントで活用される場合もあれば、展示会やセミナーなどの外部向けのイベントで活用されることもあります。
イベント動画にはどのような種類がありますか?
イベント動画には、主に以下の6つの種類があります。
- オープニングムービー
- アタックムービー
- エンディングムービー
- ティザームービー
- プロモーション動画
- セミナー動画
詳しくは「イベント動画の種類」をご覧ください。
イベント動画のメリットは何ですか?
イベント動画には以下のメリットがあります。
- イベント参加者の期待感を高められる
- イベントにおけるコンバージョン率を高められる
- 短時間でイベントの概要をわかりやすく伝えられる
- 印刷コストなどの広告費用を削減できる
- 次回イベントの集客力を高められる
詳しくは「イベント動画を制作するメリット」をご覧ください。
イベント動画を制作する際のポイントはありますか?
イベント動画動画を制作する際のポイントは以下の3点です。
- 動画を通じて伝えたいコンセプトを一つに絞る
- イベントのテーマに合わせた動画を制作する
- 編集やBGMで期待感を高めやすい演出に仕上げる
詳しくは「イベント動画の制作で失敗しないためのポイント」をご覧ください。
イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方について教えてください。
イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方は以下です。
- イベント動画の制作実績が豊富な会社に依頼する
- 柔軟にスケジュールに対応できる会社を選ぶ
- イベント動画制作後の活用支援まで可能かを確認する
詳しくは「イベント動画の制作を依頼する際の制作会社の選び方」をご覧ください。
アタック動画とは何ですか?
アタック動画とは、イベントの節目のタイミングで、流す動画です。
イベント内で次のテーマに移るタイミングや、表彰式などのタイミングで使われ、次の展開を期待させる効果があります。


