インナーブランディング動画とは?活用事例や制作ポイント、メリットについて解説

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インナーブランディング動画とは?制作のポイントと企業の活用事例を解説!
インナーブランディング動画制作のポイントと企業の活用事例

近年では、社外に対する発信だけでなく、社内の従業員に向けたインナーブランディングが注目されています。

インナーブランディング動画を制作することで、従業員のモチベーションを高めたり、離職率を低下させるなどのメリットがあります。

本記事では、インナーブランディング動画の概要、効果・メリット、制作ポイント、活用事例などについて解説しています。

インナーブランディング動画の制作をご検討させている場合には、ぜひ最後までご覧ください。

インナーブランディング動画とは?

インナーブランディング動画とは、企業の理念や価値観を社内向けに発信する動画です。

通常、企業の理念や価値観などの抽象的な概念は、テキストのみで伝えることが難しいです。

そこで「動画」を活用することで、抽象的な概念を視覚化して、視聴者の理解を促すことができます。

また顧客や投資家など外部に向けて発信する場合には、「エクスターナルブランディング」と呼ばれます。

インナーブランディング動画を制作するメリットと効果

インナーブランディング動画を制作するメリットと効果は主に以下の4点です。

  • 従業員のモチベーションが高まる
  • 離職率を低下させる
  • 優秀な人材を採用できる
  • エクスターナルブランディングにもつながる

それぞれのメリット・効果について解説していきます。

従業員のモチベーションが高まる

インナーブランディング動画を制作することで、従業員のモチベーションを高められるメリットがあります。

普段の業務では、目の前の仕事をこなすことに精一杯で、なかなか企業理念や企業ビジョンについて考えられないことも多いでしょう。

インナーブランディング動画では、動画を通じて、企業理念や今後のビジョンについて情報を発信するので、従業員は改めて理念やビジョンについて考えることができます。

インナーブランディング動画を視聴することで、会社全体の中での自分の役割が明確になり、モチベーションを高めることにつながります。

離職率を低下させる

インナーブランディング動画は、離職率を低下させる効果も期待できます。

インナーブランディング動画を視聴することで、改めて仕事の価値について考える時間を取ることができます。

自分の仕事がどのように会社や社会に貢献しているのかを理解することで、働く意義を再認識して、これまで以上に働く意欲が湧いてきます。

結果的に離職率の低下につながり、定着率の高い会社にしていくことができます。

優秀な人材を採用できる

インナーブランディング動画を制作することで、優秀な人材を採用しやすくなります。

近年の就職・転職市場では、会社の知名度や年収以外にも、企業理念やビジョンを重視する人も増えています。

そのため、インナーブランディング動画で、企業理念やビジョンを魅力的に発信することで、多くの優秀な人材に会社をアピールできるのです。

またインナーブランディング動画を視聴して会社に対してポジティブな印象を持っている従業員は、積極的にリファラル活動(友人・知人の紹介)をしてくれることも期待できます。

エクスターナルブランディングにもつながる

インナーブランディング動画は、本来は企業の内部に向けた動画ですが、クオリティが高い動画を制作することで、エクスターナルブランディング(外部へのブランディング)としても活用できます。

実際に、インナーブランディング動画を社外に向けて活用しているケースは多く、顧客や投資家など、社外の重要なステークホルダーに動画を配信することもあります。

最近では、理念やビジョンを積極的に発信している企業も増えてきており、ブランドイメージの向上に動画が活用されています。

インナーブランディング動画の種類と活用シーン

インナーブランディング動画には、主に以下の種類と活用シーンがあります。

  • 企業理念動画
  • 社内イベント動画
  • 研修・セミナー動画

それぞれの種類・活用シーンについて解説していきます。

企業理念動画

インナーブランディング動画は、企業理念を伝えることを目的に制作されるケースが多いです。

企業として大事にしている価値観を動画内で表現します。

インナーブランディング動画を制作するなら、まず最初に作っておきたい動画の種類です。

社内イベント動画

周年記念など、社内のイベントの際に制作する動画にインナーブランディングの要素を加える場合もあります。

イベントのテーマに合わせて、インナーブランディングの要素を加えることで、従業員の会社に対するイメージを向上させることを期待できます。

社内イベントは四半期ごとなど、定期的に行われることが多いため、繰り返しインナーブランディング動画を視聴することで、従業員のモチベーションを高い状態で維持することも可能です。

社内研修・セミナー動画

社内研修やセミナー動画でも、インナーブランディング動画は活用できます。

とくに新入社員向けの研修やセミナーでは、事業内容や企業理念をわかりやすく伝えることが重要です。

インナーブランディング動画であれば、会社に入社したばかりの人でも理解しやすい動画に仕上げることが可能です。

インナーブランディング動画の制作ポイントと注意点

インナーブランディング動画の制作ポイントと注意点は、以下の3点です。

  • 浸透させたい理念を明確にする
  • 従業員の共感を得る動画に仕上げる
  • 社内用だからといってクオリティに妥協しない

それぞれの制作ポイント・注意点について解説していきます。

浸透させたい理念を明確にする

インナーブランディング動画では、浸透させたい理念を明確にすることが重要です。

企業理念が曖昧なままだと、動画内で伝えたいメッセージが定まらず、結局視聴者の印象に残らない動画になってしまいます。

浸透させていきたい企業理念をはっきりとさせた上で、インナーブランディング動画の制作を進めましょう。

従業員の共感を得る動画に仕上げる

インナーブランディング動画を制作する際には、従業員の共感を得る動画になっているかが非常に重要です。

代表や経営層が伝えたいメッセージを一方的に伝える動画だと、従業員には響かない内容になってしまう可能性があるので、注意が必要です。

インナーブランディング動画は、従業員が動画の内容に共感して、日々の働き方が変わることで初めて効果を発揮します。

従業員の視点に立って、共感を生める内容になっているのかを慎重にチェックしましょう。

社内用だからといってクオリティに妥協しない

インナーブランディング動画を制作する際には、社内用の動画だからといって、クオリティに妥協しないことが重要です。

動画の活用目的が社内だけの場合、なるべく費用を下げたいと考える方も多いかと思います。

しかし、インナーブランディング動画の場合には、動画のクオリティを下げてしまうと、従業員にしっかりと見てもらえない動画になってしまう可能性があります。

動画内で伝えている内容が同じであっても、クオリティによって、動画を最後まで見続けていたいと思ってもらえるかどうかは変わってしまいます。

また多くの会社では、インナーブランディング動画を社外に対しても発信しているので、クオリティの高い動画にしても損をすることはありません。

多少費用が上がったとしても、インナーブランディング動画のクオリティは妥協しないようにしましょう。

インナーブランディング動画の事例(株式会社Lumii制作動画事例)

ここでは、弊社がこれまで制作したインナーブランディング動画を紹介します。

メディカル・データ・ビジョン株式会社

動画の種類実写動画
予算150〜200万円程度
ポイント会社の目指すビジョンを動画化しました。随所でCGを使うことでデータ・テクノロジーを活用するビジョンを連想させる動画に仕上げています。

インナーブランディング動画を活用して企業内のブランドイメージを高めよう!

本記事では、インナーブランディング動画の概要、メリット・効果、活用シーン、制作ポイントなどについて解説しました。

インナーブランディング動画の制作は、企業内のブランドイメージを高めるために効果的な手段の一つです。

ぜひ本記事を参考にして、インナーブランディング動画の制作に取り組んでみましょう。

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Lumiiの動画制作・動画マーケティングサービスについて紹介している資料です。Lumiiのサービス詳細や、制作実績をご覧いただけます。

インナーブランディング動画に関するよくあるご質問

ここでは、インナーブランディング動画に関するよくあるご質問に回答します。

インナーブランディング動画とは何ですか?

インナーブランディング動画とは、企業の理念や価値観を社内向けに発信する動画です。

インナーブランディングの効果は何ですか?

インナーブランディング動画を制作する効果は主に以下の4点です。

  • 従業員のモチベーションが高まる
  • 離職率を低下させる
  • 優秀な人材を採用できる
  • エクスターナルブランディングにもつながる

詳しくは「インナーブランディング動画を制作するメリットと効果」をご覧ください。

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