株式会社エッジコネクションは、営業・マーケティング、人事、財務の支援事業を展開している企業です。
今回のインタビューでは、同社の代表取締役社長を務める大村康雄様に、テレマーケティング代行サービスの「インサイドセールスパートナーサービス」の詳細や、今後の展望についてお伺いしました。
インタビュイー
大村 康雄
株式会社エッジコネクション
代表取締役社長
1982年生まれ。宮崎県延岡市出身。慶應義塾大学経済学部経済学科卒業後、米系金融機関であるシティバンク銀行（現SMBC信託銀行）入行。2007年、株式会社エッジコネクション創業。ワークライフバランスを保ちつつ業績を上げる様々な経営・営業ノウハウを構築、体系化し、多くの経営者が経営に苦しむ状況を変えるべく各種ノウハウをコンサルティング業、各メディア等で発信中。1400社以上支援し、90％以上の現場にて売上アップや残業削減、創業前後の企業支援では80％以上が初年度黒字を達成。東京都中小企業振興公社や延岡市商工会議所など各地で講師経験多数。
営業・マーケティング、人事、財務の支援事業を手がける株式会社エッジコネクション
御社の事業内容のご紹介をお願いします。
当社では、主に営業・マーケティング関連のサポートをしています。
具体的には、BtoB企業様の営業戦略策定や、営業研修、アポイント獲得サービスを提供しています。その他に人事面・財務面での支援も可能です。
大村さんのご経歴について教えてください。
最初のキャリアはシティバンクでの資産運用のコンサルタントでした。2007年にシティバンク時代の同期4人と独立をし、エッジコネクションを立ち上げました。
それから約18年間、エッジコネクションの経営を続けてきています。
全てのスタッフが正社員で構成されているテレマーケティング代行サービス「インサイドセールスパートナーサービス」
「インサイドセールスパートナーサービス」とはどのようなサービスなのでしょうか？
「インサイドセールスパートナーサービス」は、いわゆるテレマーケティングの代行サービスなのですが、当社は全てのスタッフが正社員で構成されているのが特徴です。
テレマーケティングを支援するサービスは数多くあると思うのですが、多くがアルバイトやパートの方を主体としたコールチームで編成されているのが実情です。
そのような場合、企業の担当者様とコールチームの営業担当がやりとりするのですが、直接コールをしている人とコミュニケーションが取れないので、スムーズな連携が取れないという問題がよく発生します。
当社の場合は、コールを担当しているスタッフと直接コミュニケーションが取れるので、すぐに軌道修正が可能で、電話の所感も確認できます。
コールの履歴はリアルタイムで共有され、全ての電話も録音されているので、あたかも自社の社員かのように密な連携を取ることが可能です。
どのようなきっかけからサービスの提供を始められたのでしょうか？
もともと、創業したメンバーが資産運用のコンサルティングを主に電話で行っており、創業時から電話営業、テレマーケティングに慣れていたというのがきっかけです。
そこに、2015年の宮崎オフィス開設に伴い、コール担当者を正社員で増員し、お客様と密に連携が取れるようになったことで現在のサービス形態になっていきました。
どのようにアポイントを獲得するのでしょうか？
大きく2パターンあります。
1つはお客様に指定していただいたリストに対してアプローチする方法です。電話でアプローチしたいリストはあるものの、社内リソースが不足していてアプローチできない企業様の支援をしています。
もう1つは、お客様の希望する状況に合わせたアプローチリストを当社が作成する方法です。当社が1件1件企業の情報を調査し、条件に合致している場合のみアプローチをしていきます。
リストが準備できましたら、弊社のインサイドセールス専門部隊が架電して、アポイントを獲得していくので、これまでテレマーケティングを実施したことがなく、何から手をつければいいかわからない企業様の場合でも、ご依頼いただけるサービスになっています。
サービスを導入された企業ではどのような効果が生まれていますか？
「これまで運任せだった新規獲得が仕組み化された。」というお声をよくいただきます。
実際、売上の8割以上は継続のお客様でして、営業活動の安定化に貢献できているかと思います。
またテストマーケティングでご活用いただくケースも多く、新規事業のアイデア検証ができるという効果もありますね。
どのような会社におすすめですか？
営業のリソースがない会社様や、営業の得意な方がいらっしゃらない会社様におすすめのサービスです。
最近では、研究開発などのサービス企画が得意な人材で会社を設立しているケースも多く、営業できる人材がいないというご相談もよくいただきます。
とくにテレマーケティングなどの施策は非常に労力もかかりますので、そのようなリソースがかけられないという場合には、ぜひご相談いただきたいですね。
事業成長のためのガソリンを全て提供する
今後の展望について伺えると嬉しいです。
今後は人事領域と財務領域のサービスにより注力していきたいと思っています。
営業、人事、財務は会社におけるガソリンであると考えています。営業支援によって売上を伸ばし、足りない人材を採用し、さらなる投資のための資金調達を行う。
このようにして、事業成長のためのガソリンは全て当社から提供できる体制を確立していきたいと思っています。
読者の方に向けて、一言メッセージをお願いします。
改めてになりますが、当社は担当するスタッフ全員が正社員で構成されているのが強みです。
しっかりと力のあるスタッフがサポートをしますので、営業、人事、財務などのお困りごとがあれば、ぜひご相談ください。
また当社は2007年に設立し、今年4月で19期目に入ることもあり、長年に渡って人材育成のノウハウを蓄積してきました。
今後、営業職を自身のキャリアの軸として考えていきたい場合には、当社に入社することで大きく成長できますので、ぜひエントリーしていただければと思います。
