AI予測・分析のノーコードAIツール「MatrixFlow」

事業内容のご紹介からお願いできますでしょうか？

当社は「MatrixFlow」という、プログラミングをしなくても、ノーコードでAIが構築・活用できるSaaSサービスを提供しています。

通常、AIを開発するためにはプログラミングの知識が必要ですが、MatrixFlowであれば、プログラミングの知識がない一般的なビジネスパーソンの方でも、AIを開発可能です。

またAIプロジェクトの推進支援を行う「AIコンシェルジュ」や、DXのためのコンサルティング事業も展開しています。

田本さんのご経歴について教えてください。

私は新卒でWebエンジニアとして就職し、最初はGmailのようなメールサービスを開発していました。

その後、データサイエンスやAIが注目されるようになったタイミングで、AI系の会社に転職し、AIサービスの開発に携わりました。

転職先の会社で2年ほどAI開発の経験を積んでから、2018年にMatrixFlowを創業し、現在に至ります。

さまざまなAIツールがあるかと思いますが、「MatrixFlow」独自の特徴について教えてください。

MatrixFlowは、ノーコードで簡単にAIが構築・活用できるようなサービスです。

プログラミングの知識がない方でも簡単に利用できるように、デザインやUI/UXにこだわっています。

世の中には、さまざまなAI系のツールがありますが、専門用語が多く使われていたり、難しいグラフが出てきたり、難しくて扱いにくいツールが非常に多いです。

多くのAIツールがエンジニア向けに作られている中で、当社のMatrixFlowは一般的なビジネスパーソンの方が、自分たちで簡単にAIを作れるようなサービスを目指しています。

MatrixFlow開発のきっかけについて教えてください。

私が起業する少し前のタイミングに、Googleが「AIの民主化」という概念を提唱し、将来的に誰もがAIを使える時代が来ると言われていました。

しかし、実際にリリースされるサービスは、ほとんどがエンジニア向けのサービスになっており、エンジニアではない一般の方々が利用できそうなものはありませんでした。

専門知識を持たない人であっても簡単にAIを活用できるようにし、本当の意味でのAIの民主化を実現したいという思いから、MatrixFlowの開発を開始しました。

サービスを導入するとどのような効果がありますか？

MatrixFlowをご利用いただくことで、各社様でさまざまなAIツールを開発いただいています。

たとえば、売上予測ツールを開発することでこれまでよりも精度の高い予測ができるようになったケースや、機械の扱い方に関するツールを開発することで業務プロセスから属人性を排除できたケースなどがあります。

AI開発を通じて社内のデータ活用を推進でき、本当の意味でDXを実現できている企業が少しずつ増えていると感じます。

MatrixFlowはどのような課題を持つ企業におすすめのサービスでしょうか？

「DXを進めたいけれど、何から手をつければよいのかわからない。」
「AIを扱える人材が社内にいない。」

などの課題をお持ちの企業様に、MatrixFlowはおすすめのサービスです。

MatrixFlowであれば、DX・AIに詳しい人材がいなくても、ノーコードで簡単にプロジェクトを進めることが可能です。

今後の開発予定について教えてください。

今後はMatrixFlowに生成AI機能を搭載する予定です。

当社には生成AIに関するプロダクトもありまして、そのプロダクトとMatrixFlowを統合するための開発を進めています。

生成AI機能が搭載されることで、これまでよりもさらに使いやすいサービスへと改善していければと思っています。

読者の方に一言メッセージをお願いします。

AI活用やDXに悩まれている場合には、ぜひ一度当社にご相談いただけると嬉しいです。

ツール提供だけでなく、コンサルティングサービスなどさまざまなサポート体制を整えていますので、各社様のご状況に合わせてお手伝いが可能です。

ご連絡をお待ちしています。