INSIGHT LAB株式会社は、データ利活用を専門としたシステム開発を行う企業です。
今回のインタビューでは、同社のセールス&マーケティング本部で本部長を務める梶原剛彦様に、データ利活用サービス「TERASU」の詳細や、今後のサービス展開についてお話しを伺いました。
インタビュイー
梶原 剛彦
INSIGHT LAB株式会社
セールス&マーケティング本部 本部長
1981年、東京生まれ。新卒でデータベースマーケティングの企業にデータエンジニアとして入社し、そのときに社長の遠山と出会い、2008年にINSIGHT LABの前身であるアイウェイズ株式会社に転職。現在は、セールス及びマーケティングの責任者としてお客様のデータ利活用支援をしている。
データ利活用を専門としたシステム開発を行うINSIGHT LAB株式会社
最初に御社の事業内容についてご紹介をお願いします。
当社はデータ利活用を専門としたシステムの環境開発支援を行っています。
データ利活用のトータル支援サービス「TERASU」とDXコンサルティングサービス「CON・PASS」の二軸でサービス展開をしています。
梶原さんはどのようなことをご担当されていますか?
私はセールスとマーケティング部門の責任者を務めています。
フェーズに合わせて企業のデータ活用を支援する「TERASU」
データ利活用支援サービス「TERASU」とはどのようなサービスなのでしょうか?
「TERASU」は、簡単に言うと、お客様がデータを利活用する際に直面する様々な課題を一手に解決するサービスです。
お客様のデータ利活用を灯台の光のように照らし導くというイメージから「TERASU」という名前をつけました。
TERASUは、お客様のデータ活用フェーズに合わせて大きく4つのソリューションで構成されています。
具体的には、データ分析基盤構築支援、BIツールを活用したデータの可視化環境構築支援、AIシステム開発支援、地方DX推進という4つのソリューションがあります。
お客様のご状況に合わせて、これら4つのソリューションを組み合わせて、データの利活用支援をしています。
サービスをスタートされたきっかけについて教えてください。
当社は、長年にわたってBIツールによるデータ可視化の支援をしてきました。
しかし、ビッグデータやAIの普及に伴い、データ利活用の選択肢が増え、それに伴う課題も多様化するようになりました。
これらの多様化したさまざまな課題を解決できるサービスを提供したいと考え、TERASUを立ち上げました。
サービスの導入効果について教えてください。
データが企業内でスムーズに活用されるか否かは、ビジネスの成功を左右する重要な要素です。
TERASUを導入していただくことで、これまでバラバラだったデータが統合され、実用的な形でデータを扱えるようになります。
結果として経営の意思決定や、現場の判断が効率化され、生産性の高い企業へと変革していくことができます。
製造業の企業様とのお取り組みについて以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
TERASUはどのような企業におすすめのサービスですか?
データ利活用に課題を持つすべての企業が対象ではあるのですが、直近では製造業、小売・卸売業、ITサービス業のニーズが高まっています。
TERASUはあらゆるデータの利活用に対応できるサービスですので、社内のデータ量が増えており、そのデータを効果的に活用したいという企業様にぜひ導入していただきたいです。
より上流からのデータ利活用を支援し、データマネジメント目線のDXを実現する
今後のサービス展開について教えてください。
これまで当社では、データの整理や可視化といった「データエンジニアリング」に特化したサービスを提供してきました。
しかし、最近では「そもそもデータ利活用をどのように進めればいいか分からない」というお声を多くいただいています。
このような課題を解決するために、新たに「CON・PASS」というサービスを立ち上げました。
CON・PASSは、より上流からのデータ利活用支援を目的としており、お客様のデータ利活用を一貫してサポートすることが可能です。
やみくもなデジタル化ではなく、データマネジメント目線のDXを実現します。
読者の方にメッセージがあれば、一言お願いいたします。
弊社は、創業当初より、最先端のデータテクノロジーを駆使して、お客様のデータ利活用を支援してまいりました。今後も、データを民主化してより良い社会を作っていくという想いは変わらずに追求していきます。
そんな想いに共感していただけるお客様、パートナー様、そして同志としての社員メンバーとお付き合いしていきたいと考えておりますので、我々の想いやビジネスに共感していただけましたら、ぜひお気軽にお声がけください。